涌井秀章(2015年)
横浜高等学校
西武ライオンズ、埼玉西武ライオンズ (2005~2013)
千葉ロッテマリーンズ (2014~2019)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2020~2022)
中日ドラゴンズ (2023~)
■成績 防御率3.39 15勝9敗
■主な記録
最多勝利 4回(2007年、2009年、2015年、2020年)
沢村栄治賞 1回(2009年)
ゴールデングラブ賞 4回(投手部門 2009年、2010年、2015年、2016年)
オールスターゲーム出場 6回(2006年、2007年、2009年、2010年、2015年、2016年)
3年ぶり千葉では初の開幕投手
多彩な変化球と強靭なスタミナが持ち味の選手。
2013年オフに先発へのこだわりなどから
千葉ロッテマリーンズへ移籍することとなった涌井。
移籍1年目から史上13人目となる全球団勝利を達成したが、
調子を落とすことも多く、結果的には8勝12敗と4年連続の負け越し。
期待のかかる2年目の2015年は3年ぶりの開幕投手を指名され無事勝利を収めた。
更に続く2戦目は自身2年ぶりとなる無四死球完投を記録し、
以後も大きく崩れることはなく、7月には5年ぶり5度目となるオールスターにも選出。
その後も白星を積み重ね、最終的には大谷翔平氏と並ぶ15勝をマークし、
自身5年ぶりのシーズン10勝を果たした。
■特能等解説
変化球
デフォから手数の多さを表現するために4球種に。
スライダーはスライダーとカットボールの間のような球と
本人が語っていたため変化量が低めなHスラで対応。
対ピンチE
得点圏被打率.293。
調子極端
比較的調子は良いシーズンではあったが、
6月と7月の防御率は4点台後半。
この時期のイメージ的にも今回入れてみた。