クレイグ・ブラゼル(2013年)
ジェファーソン・デービス高等学校→ニューヨーク・メッツ (2004)
カンザスシティ・ロイヤルズ (2007)→埼玉西武ライオンズ (2008)
セントポール・セインツ (2009)→阪神タイガース (2009~2012)
セントポール・セインツ (2013)→千葉ロッテマリーンズ (2013~2014)
■成績 .265 11本 33点
■主な記録
ベストナイン 1回(2010年)
月間MVP 1回(2008年6月)
オールスターゲーム出場 1回(2010年)
三度帰ってきたブラックス
持ち前のパワーによる打撃と巧みなグラブ捌きが得意な選手。
2012年にボジションの激化と前年からの打撃不振よって
居場所を失い阪神タイガースを解雇されてしまったブラゼル。
去就が注目されたオフだが日本での移籍先はなく
2009年に所属していたアメリカ独立リーグのセントポール・セインツへ復帰。
しかしジョシュ・ホワイトセル氏の怪我によって長距離砲不足となった
千葉ロッテマリーンズがブラゼルに注目。
視察に向かうとその試合で満塁ホームランを打ち、
これと日本での実績を踏まえて6月に獲得に踏み切った。
7月9日から試合に出場すると62試合の出場ながら、
前年の本塁打に並ぶ11本塁打を記録。
日本への適応力の高さを見せた。
■特能等解説
悪球打ち
高めのボール球から3本塁打を記録。
またストライクゾーンの高めからも2本打っており、
この年は高めがかなりホットゾーンであった。
対左投手F
対右投手被打率.290、対左投手被打率.133。