【パワプロ2022】中村紀洋(2013年)

中村紀洋(2013年)

大阪府立渋谷高等学校
近鉄バファローズ、大阪近鉄バファローズ (1992~2004)
ロサンゼルス・ドジャース (2005)
オリックス・バファローズ (2006)
中日ドラゴンズ (2007~2008)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2009~2010)
横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズ (2011~2014)

■成績 .281 14本 61点

■主な記録
本塁打王 1回(2000年)
打点王 2回(2000年、2001年)
最高出塁率 1回(2001年)
ベストナイン 5回(1996年、1999年~2002年)
ゴールデングラブ賞 7回(1999年~2002年、2004年、2007年、2008年)

バッセンから這い上がってきた2000安打男

近鉄時代の圧倒的な成績と言動で
いい意味でも悪い意味でも目立っている選手。
2010年オフに東北楽天ゴールデンイーグルス自由契約になってしまい、
現役続行を目指すがトライアウトには参加せず
他球団からの連絡を待つものの連絡はなく、
翌年のプロ野球のシーズンが開始する中、
1人バッティングセンターなどで練習してきた。

そして5月下旬に横浜ベイスターズへの入団が決定。
代打要員であったが、徐々に成績上げてきて
プロ入り初二塁手でのスタメン出場などで出場機会を増やしていった。
翌年からは開幕スタメンを掴み、勝負強い打撃を見せて
2004年以来8年ぶりのオールスターにも選出された。

しかしチームメイトへの恫喝や試合中に許可なく
ベンチ外に引っ込むなど規律を乱す行動があり
8月に一軍登録を抹消。9月に再昇格するものの、
右肘痛の影響から復調はしないままシーズンを終えた。

翌年の2013年は開幕こそベンチだったが
程なくスタメン出場を果たし、5月に通算2000本安打を達成。
同じく2000安打を達成したアレックス・ラミレス氏と共に
頼れるベテランとしてチームを牽引した。

■特能等解説

対ストレート○
ストレート打率.287、10本。
打率に強い打撃ができている。

固め打ち
猛打賞9回。

逆境○、サヨナラ男
ビハインド時得点圏打率.326。
前年同様勝負どころでの頼れる打撃が目立つ。