【パワプロ2022】佐々木千隼(2021年)

佐々木千隼(2021年)

東京都立日野高等学校桜美林大学
千葉ロッテマリーンズ (2017~2023)
横浜DeNAベイスターズ (2024~)

■成績 防御率1.26 8勝1敗1セーブ26ホールド

■主な記録
オールスターゲーム出場 1回(2021年)

都立の星

多彩な変化球などが売りの投手。
ドラフト会議では田中正義氏の競合で負けた球団が挙って指名され、
史上最多の5球団再指名という形で競合し、
千葉ロッテマリーンズへ入団。
大学時代同様先発として期待されたが、思うような結果は出ず
2020年に前年の怪我の影響も考えて中継ぎへ転向となった。

しかし翌年の2021年、怪我の影響によって取り組んでいた
脱力投法や多彩な球種を絞り込んだことよりストレートの質が向上。
ロングリリーフとして序盤からチームを支え、
前半戦防御率1.06という好成績を残し、
自身初となるオールスターゲームに選出された。

後半戦も前半戦から引き続き負けなく過ごしてきたが、
リーグ優勝のかかった10月後半の楽天で初黒星。
涙を流し悔しさの残るシーズンとなった。

リベンジとジンクスを乗り越えたい翌年であったが、
キャンプからコンディション不良で出遅れ、
開幕には間に合ったものの4月下旬には
新型コロナウイルス陽性判定で2軍へ。以後復帰するものの、
前年の良さを全然取り戻すができずシーズン終了。
翌年2023年はまとも起用すらされず2軍でシーズン終了。
オフに実質された現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから指名され入団した。

■特能等解説

シュート回転、ナチュラルシュート、ノビC
佐々木が復調するきっかけとされるストレートの質の向上。
被打率.185と圧倒的な成績を出しているが、空振り率自体は4.06%と控えめ。
映像を見てみるとシュート回転していることが多く、
この独特のストレートを表現するために上記の3つを組み合わることにしてみた。

勝ち運
勝率88.9%という驚異的な数字を中継ぎで出している。