菊池雄星（2022年）
花巻東高等学校
埼玉西武ライオンズ (2010～2018)
シアトル・マリナーズ (2019～2021)
トロント・ブルージェイズ (2022～)
■成績 防御率5.19 6勝7敗1セーブ
■主な記録
最多勝利 1回（2017年）
最優秀防御率 1回（2017年）
ベストナイン 2回（投手部門 2017年、2018年）
MLBオールスターゲーム選出 1回（2021年）
剛腕左腕、苦境が続くシーズン
高校時代からメジャーへの強い憧れがあり、
プロ入り直前にメジャー球団からの面談を受けつつも日本球界を選択。
日本で頭角を出しつつ9年後にメジャーの舞台に堂々を行った左腕。
しかしメジャーでの菊池は日本時代のような投球は出来ず
1年目は日本人ワーストのシーズン被本塁打36本を記録。
しかし3年目の2021年に特任コーチであった岩隈久志氏に
チェンジアップについての助言を受けると
6試合連続QSで安定した成績を残しオールスターゲームに選出。
キャリアハイとなる防御率4.41でシーズンを終えることができた。
飛躍が問われる2022年はシアトル・マリナーズとの契約を破棄して
トロント・ブルージェイズへ移籍。
開幕ロースター入りを果たすものの、
4月の防御率は5.52と不安定な成績を残し
7月には故障者リスト入り。9月には中継ぎへ転向するなど
屈辱的なシーズンとなった。
■特能等解説
変化球
デフォから大きく変更。スライダーはスラーブに。
サークルチェンジはスプリットチェンジの代案としてSFFへ変更した。
ノビB
ストレート被打率.253 K% 23.2%
日本時代のような強いストレートは投げれてはいる。
シュート回転、軽い球
しかしストレート被本塁打は11本と改善されたと言われた
球質の軽さが問題となっている。
スロースターター
1～3イニング被打率.255、17被本塁打、SO/W 1.79
