有原航平（2022年）
広陵高等学校→早稲田大学
北海道日本ハムファイターズ (2015～2020)
テキサス・レンジャーズ (2021～2022)
■成績 防御率9.45 1勝3敗
■主な記録
最多勝利 1回（2019年）
新人王（2015年）
オールスターゲーム出場 2回（2016年、2019年）
本格派投手、メジャーの力に押しつぶされる
ルーキー時代から日ハムの投手陣を支えた本格派投手。
2019年には最多勝のタイトルも獲得。
翌年2020年オフにポスティングによるMLB移籍を希望し
12月下旬にテキサス・レンジャーズへ移籍。
夢のメジャー挑戦の道を歩むこととなった。
メジャー1年目の2021年は開幕ロースターを掴み、
初登板で5回6安打3失点という上々な結果で終えたものの、
後続が打たれ初勝利を逃した。
しかし14日には5回2/3を無失点に抑え、メジャー初勝利。
このまま上昇気流に乗るかと思ったが、
5月に右手中指の打撲で故障者リスト入り。
手術を経て9月にメジャーに復帰するも
15日4回6失点いう大乱調を犯してしまうとそのままDFAへ。
直後にマイナー契約を果たしマイナーで登板するものの
芳しくない結果が続いたままシーズンを終えることとなった。
そんな結果を受けてか2022年は昨年とは変わって
メジャーキャンプに招待選手として参加となったが、
結果を出すことが出来ず開幕マイナースタートへ。
18回登板し3勝6敗と中々結果や勝ち星に恵まれずにいたが、
8月中旬にメジャーへ昇格。
メジャー復帰登板を5回2/3を3失点と
どうにか次へと繋げる結果となった。
しかし9月に4回途中11失点の大乱調を犯してしまうと、翌日にDFA。
そのままシーズンを終えることとなった。
■特能等解説
対ピンチC、打たれ強さC、ポーカーフェイス
被打率.387、得点圏被打率.333、LOB%63.1%
得点圏被打率は低いが8イニングほどしかないので
ぶっちゃけ判断材料としてはどうかと思うのだが、温情込みでCに。
これに際してLOB%が低いことも受けて
打たれ強さを高めにしてポーカーフェイスを採用。
ノビE
ストレートを比較的多投していた
2021年のストレート被打率.406 K%7.5%
多投を控えた2022年ストレート被打率.667 K% 33.3%。
ストレートはかなり質の低いものとなっている。
シュート回転や一発など諸々込みでEにしておきました。
リリース○
デフォでは採用。
リリース位置のズレや球種バレなどを指摘する意見あり。
これも有原がイマイチ活躍出来なかった
原因の1つではないかと個人的には推測。
スロースターター
2021年1～3イニング被打率.255、9被本塁打、SO/W 1.50
2022年1～3イニング被打率.414、3被本塁打、SO/W 0.89
前年は被打率こそマシだから被弾多め。
今年は被打率も悪化。
投球位置左
各種映像参照。
これの影響で刺殺・補殺が減った？
■備考
急ピッチで諸々作成しましたので、
各種情報等に不備などがある可能性があります。
ご了承下さい。
