【パワプロ2024‐2025】垣内哲也(1996年)

垣内哲也(1996年)

和歌山県立日高高等学校中津分校
西武ライオンズ (1989~2002)
千葉ロッテマリーンズ (2003~2006)

■成績 .253 28本 57点

■主な記録
オールスターゲーム出場 1回(1995年)

ミカンの大器

強打俊足の持ち主で、秋山二世とも呼ばれた分校出身者初のプロ野球選手。
捕手として入団したものの、その高い能力を活かすために
91年に外野手にコンバート。しかし西武黄金時代の厚い選手層の中に
中々食い込む事が出来ずいたが、95年に初の開幕スタメンを打ち、
早速2桁本塁打を打つと翌96年には規定打席到達し、
清原和博氏に次ぐチーム2位の28本塁打を放つなど中軸として活躍。
97年からは清原和博氏のFAにより移籍し、
勝負強い打撃を見せチームの中心となるかと期待されたが、
右膝の故障やスランプに悩まされ、96年のような成績上げることが出来ず
2002年にトレードで千葉ロッテマリーンズへ移籍。

ロッテ時代ではその勝負強さから代打として活躍は見せるも
出場機会は見る見る激減し2006年に現役引退。
引退後はステーキ店の店長やマスターズリーグに所属していたが、
2010年に中日ドラゴンズのコーチに就任して以降は、
楽天の2軍打撃コーチなどプロ野球界の表舞台に復帰。
現在は台湾プロ野球富邦ガーディアンズの打撃コーチとして
日本野球と台湾野球の架け橋となっている。

■主な記録

対左投手B
対左投手打率.321。

逆境◯
サヨナラ打などのイメージから。
勝負強い打撃は衰えても健在だった。

■備考
未完と言うにしては活躍していた選手かなと思う垣内です。
花が咲いたかと言わればそうでもないかなとも思う難しいところですね。