長い間、日の丸の主力を担ってきた88世代が、今年のWBCで姿を消した。
それでも、“88世代”が息を吹き返し、今季両リーグを牽引している。
セ・パの両雄となった秋山翔吾と柳田悠岐、切磋琢磨してきた2人の生きる道とは。
そして前田健太、宮崎敏郎今を語る。(GETSPORTS公式Xより引用)
という事で何のひねりもない88年組の2023年査定のコーナーです。
主力で活躍している選手も入れば苦しいシーズンに終わった選手
はてまたユニフォームを脱ぐ事となった選手も居ます。
そんな円熟した彼らの今を届けたいと思います。
■柳田悠岐
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圧倒的身体能力でトリプルスリーも獲得した事のある男。
数年前から比べると能力的な陰りも見えてきているが、
今年は全試合に出場しチームの主軸として活躍。
チームメイトの近藤健介氏や頓宮裕真氏らと共に
首位打者争いを繰り広げ、最多安打のタイトルを獲得した。
■秋山翔吾
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メジャーにも挑戦した鯉の狂犬。
前年は途中加入という事もあり、日本のスタイルへの移行が間に合わず、
西武時代のような成績は残せなかったが、
今年は前で捉えるスタイルへと変更し、4月には打率.404と大活躍。
セ・リーグ側では初のオールスターのメンバーにも選出された。
しかし6月以降は調子を大きく落としてしまい、
8月には右ふくらはぎ痛みにより離脱。
9月には復帰したものの、復調とはならずシーズンを終えた。
■宮崎敏郎
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自身初の盗塁も決めたハマのプーさん。
開幕から打ちまくり秋山との首位打者を繰り広げ
秋山失速後も怪我が不調などがありつつもその座を死守。
自身の2度目の首位打者のタイトルを獲得。
チームの中核として走攻に支えた。
■前田健太
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海の向こうでもがく88世代のエースの1人。
2年前のTJ手術からの初の実戦復帰となったが、
あまり良い結果は出せず、4月早々に怪我により2ヶ月離脱。
もはやメジャーではこれまでかと思われたが、
復帰後はかつての安定した投球を見せつけ、
後半戦防御率3.36とその投球は怪我してなお
メジャー一線級である所を見せた。
■???
88世代といえば忘れてはならない男もいる…
伝説となった海の向こうへと渡り帰ってきた男や
超高校級として3球団競合した男など…
華やかに苦悩などを語られる者もいれば、
人知れず苦悩し続ける者や区切りを付けた者もいる…
それらはまた別の機会にでも…