ルイス・ヒメネス(2014年)
アゲドフェリペ・アルバラード高等学校
北海道日本ハムファイターズ (2009)
シアトル・マリナーズ (2012)
ロッテ・ジャイアンツ (2014)
メキシコシティ・レッドデビルズ (2015~2016)
オアハカ・ウォーリアーズ (2018)
■成績 .315 14本 61点
■主な記録
第1回WBSCプレミア12 ベネズエラ代表(2015年)
トラウマを乗り越えやってきたマックの怪人
大型の身体に繰り出されるパワーと積極的な走塁が持ち味の選手。
2009年に北海道日本ハムファイターズを退団して以降はマイナーリーグや
メキシコリーグなどを活動の拠点としていたヒメネス。
だが2013年オフにフェリックス・ホセ氏の勧めを受けた
ロッテ・ジャイアンツがヒメネスとの入団交渉を開始。
ヒメネスは日本ハム時代の苦い経験から消極的であったものの、
同じベネゼエラ出身でKBO経験者のロベルト・ペレス氏の勧めなどもあり入団を決意。
日本での失敗を踏まえて個人トレーナーを連れていき、
万全の状態で望むと4月下旬には
打率.426、長打率.769を記録するなどシーズン序盤から打撃が爆発。
5月中もその熱も冷めずこのまま突き進むかと思われたのだが、
6月に入ると打撃の熱が冷め始め、
7月には長打が1本の出ない状況にまで落ち込んでしまい、
オールスター明けと共に2軍行き。
隠していたハムストリングの負傷などもあり、練習に参加していなかったのだが
これにより素行不良とバッシングされチーム内外で評価を落とししまい、
8月中に昇格があったものの状態は上がらず、
オフにロッテ・ジャイアンツを解雇された。
■特能等解説
弾道、ラインドライブ
当時のフライが上がりやすい打高のKBOで、
ゴロ率53%とフライ率41%というゴロ寄り結果。
パワー自慢の選手であったが、ライナー性の打球を多い選手であった。
ハイボールヒッター、悪球打ち
ボール球を含めて高めがホットゾーン。
逆境、サヨナラ男
CL&Late打率.333。KBO初本塁打を含む2本のサヨナラ打も記録。
■備考
大物野球YouTuberの今浪隆博が変な意味で印象深く残ってる選手の1人だそうです。
挨拶でコロ◯ノカンタンとか言い出したそうなんで無理もないですが。
ちなみに日ハム時代を査定している人が誰も居なかったので、
おそらくこれがヒメネスの査定の初出になるかなと思います。
楽天に居たヒメネスなら結構査定してらっしゃる方なら
いらっしゃったのですが…