古谷拓哉(2013年)
駒澤大学附属岩見沢高等学校→駒澤大学
日本通運→千葉ロッテマリーンズ (2006~2017)
■成績 防御率2.73 9勝1敗
■主な記録
なし
ノーノー未遂
シドニー五輪の松坂大輔氏の活躍を見て再び野球始めた即戦力左腕。
プロ入り後は1年目にイースタン・リーグ最多勝、
最優秀防御率、最多奪三振の三冠を獲得するなど目覚ましい活躍を見せたものの、
1軍へは定着せず打撃投手へ転向を通達される
崖っぷちの状況にまで落ちていたが、2010年から中継ぎ投手として1軍へ定着。
しかし自身のパワーピッチに限界を感じており、
首脳陣から先発への転向を勧められたことを機にスタイルを変更。
リリースのタイミングや投球フォームの改善を図り、
2013年にはノーヒットノーラン未遂となるプロ初の完封勝利を記録。
先発としての飛躍が期待されたが、以後は左肩や指などの怪我に悩まされ
中々試合に登板することができず2017年に現役引退。
引退後はロッテの様々な球団職員の職を歴任している。
■特能等解説
クロスファイヤー
コーナーを付くスタイル。
また左打者の外角を攻めることも特徴。
対左打者F
対右打者被打率.184、対左打者被打率.276。
荒れ球
悩んだけどパワーピッチの中継ぎ時代ならありかなと思って見送り。