髙橋朋己（2014年）
加藤学園高等学校→岐阜聖徳学園大学
西濃運輸→埼玉西武ライオンズ (2013～2020)
■成績 防御率2.01 2勝1杯29セーブ13ホールド
■主な記録
オールスターゲーム出場 1回（2015年）
太く短く、濃い
球の出どころが見にくいフォームから繰り出される球速以上の
ストレートが武器左腕投手。
2012年のドラフト4位で埼玉西武ライオンズに入団。
2年目のシーズン途中から抑えに抜擢され、
チーム最多の29セーブを上げて石川歩氏との
新人王争いを繰り広げる活躍をみせ、
翌年の2015年もミゲル・メヒア氏と抑えの座を制すると、
連続試合セーブの日本新記録となる4試合連続を記録。
監督選抜によりオールスターのメンバーに選ばれるなど
その座を確率したかに見えたが、
9月に右足の腓骨を骨折しそのままシーズン終了。
以後2016年には4月下旬に左肘の張りにより離脱。
2018年には開幕直後に左肩関節痛により離脱するなど
幾多の怪我よりまともに投げることが出来ず、
育成選手として目指してたが、2020年に現役引退。
引退後は西武球団内のアカデミーのコーチや
野球解説者などとして活躍している。
■特能等解説
球速
デフォのではなくカメハ氏も参考にした
データルームの150キロの方を採用。こっちのが見栄えがいいよね。
荒れ球
少し荒れ球気質。ストレートの威力なども考慮。
対ランナー✕
走者1塁時被打率.323、走者1・3塁時被打率.250。
■備考
今からもう10年前の西武の低迷期のクローザーです。
実働2年間というのはまさに太く短くといった感じですね。
