伊藤義弘(2011年)
東福岡高等学校→國學院大學
JR東海→千葉ロッテマリーンズ (2008~2016)
■成績 防御率2.29 1勝1敗15ホールド
■主な記録
なし
強気の投球スタイルが売りの剛腕
内角への強気な攻めが売りの投手。
高校・大学生・社会人と後にプロ入りする
様々な選手との対決を経て、2007年のドラフトで
千葉ロッテマリーンズから4位で指名され入団。
背番号はメジャー移籍した小林雅英氏の30番が与えられた。
1年目から前年圧倒的な活躍した薮田安彦氏・藤田宗一氏・小林雅英氏ら
YFKトリオが全員退団したため新人ながら1軍に定着し、
勝利の方程式に組み込まれながら防御率3.05、9ホールドと上々な成績を収めた。
以後3年間は不安定な時期がありつつも50試合前後登板。
2010年には日本プロ野球史上最大の下剋上と言われる
レギュラーシーズン3位からの日本シリーズ制覇の際に
胴上げ投手としてチームに貢献した。
しかし2011年にへし折ったバットが左脛の内側に突き刺さってしまい負傷。
以後の左脚庇うような癖が付いてしまい、他の箇所の怪我が多発。
投球内容も年々劣化していく一方となっていき、2016年に自由契約。
現役復帰を向けて同年のトライアウトなどを経て
秋に読売ジャイアンツの入団テストを受けるも不合格となり、そのまま現役を引退。
引退後は学生野球資格回復研修制度と
大学での体育の教員免許を取得などを経て、
保健体育の教員として母校の東福岡高校にて勤務。
チームを13年振りの秋季九州大会出場へ導いた。
■特能等解説
変化球
縦スラと小林雅英のシュートに似た球という事でシンキングツーシームに。
…が11年はシュートは投げてないとされている。