小林雅英(2002年)
山梨県立都留高等学校→日本体育大学
東京ガス→千葉ロッテマリーンズ (1999~2007)
クリーブランド・インディアンス (2008~2009)
読売ジャイアンツ (2010)→オリックス・バファローズ (2011)
■成績 防御率0.83 2勝1敗37セーブ
■主な記録
最多セーブ投手 1回(2005年)
月間MVP 2回(2001年6月、2002年7月)
パ・リーグ連盟当別表彰 1回(2002年)
オールスターゲーム出場 4回(2000年、2001年、2005年、2006年)
劇場型守護神の代表格にして
2000年代のロッテを支えてメジャーに挑戦した選手。
日本体育大学時代は首都大学リーグで
最優秀投手1回、ベストナイン2回受賞を獲得し
プロからのスカウトが来たもののスカウトの上からの
態度が気に入らず誘いを断り、社会人野球の東京ガスへ入社。
しかし社会人野球ではそこまで結果は出ずにいたが
ロッテのスカウトであった水谷則博氏に見出されて
98年のドラフト1位でロッテに入団。
入団後は先発投手を目指していたが、
2年目の2000年に先発登板3試合でいずれも敗戦投手なり
ブライアン・ウォーレン氏と入れ替わる形で抑えに定着。
2001年にプロ野球新記録となる6日間連続セーブ、
2002年にはこれまたプロ野球記録の
33試合連続セーブポイントを上げるなど早い内から頭角を現し、
2003年には当時の日本人最速となる222試合目で通算100セーブを達成。
2005年には薮田安彦氏、藤田宗一氏との勝利の方程式である
「YFK」の最後を任され、最多セーブのタイトルを遂に獲得して
ロッテを日本一へと導いた。
■特能等解説
オリ変シュート
150キロ台のシュートで
ツーシームなどとも呼ばれている。
今回はシュートとシンキングツーシームの
折半のような能力にした。
打たれ強さA
劇場型守護神が故のメンタル。
LOB%はなんと91.5% 。
対ピンチF
得点圏被打率.231、被打率.176。