野村克也（1965年）
京都府立峰山高等学校→南海ホークス (1954～1977)
ロッテオリオンズ (1978)→西武ライオンズ (1979～1980）
■成績 .302 30本 92点
■主な記録
首位打者 1回（1965年）
本塁打王 9回（1957年、1961年～1968年）
打点王 7回（1962年～1967年、1972年）
最優秀選手 5回（1961年、1963年、1965年、1966年、1973年）
月見草
南海黄金期の捕手にして戦後初の三冠王を獲得した名捕手。
54年にテスト生として南海に入団するが、
加熱するチーム事情に食い込む事ができず
1年で自由契約されてしまうが、キャンプ中に捕手不足が発生して残留。
しかし肩の弱さが目立ち、一塁手へのコンバートされてしまう。
しかし南海には飯田徳治氏が居たためレギュラーを掴むのは
難しいと考えた野村は2年目から様々な方法で筋力を
鍛えて肩を強くしつつ2軍で打率2位の成績を残すほど
打撃力が開花させ、秋季キャンプにて再び捕手へのコンバート。
以後3年目の春季キャンプから1軍の捕手レギュラーとして定着。
カーブが打てない弱点などもあったが、様々な選手の映像から
フォームのクセを見抜き山を張って打つなど試行錯誤しながら
打撃力と守備力の両方を向上させ、61年には捕手にして
当時のパ・リーグ記録のシーズン52本塁打、
65年には戦後初の三冠王に輝いた。
■特能等解説
送球A
盗塁阻止率.369だが、
この年の失策が4つと異様に少ない。
若干肩の強さを落としてAにすることにしました。
インコースヒッター
この年に近鉄から加入してきたブルームからの助言。
粘り打ち
2ストライク打率.284。
三振率も10％ほどと前述した改善が見られるので採用。
